既にYouTube動画で公開していますが、廃車になった車を使って実験をしてみました。
タイトルにある通りで、エンジンオイルを抜いてそこに水を入れたらどうなるのか?
エンジンは特に壊れていないK6Aを使いました。
エンジンオイルを抜いた状態で、エンジンを先にかけてみました。アイドリングの音が変化していくのがわかりました。
室内を見てみると、オイルが抜かれているので、さすがに油圧警告灯が点灯していました。
しばらくアイドリングをさせてから、次の実験に。
ここからが本題です。からっぽになったエンジンに、オイルではなくて水をいれたらどうなるのか?
廃車になるとわかっているとはいえ、結構心が痛む作業です。
しかし、それにもまして好奇心がわいてきます。実際に自分の目で確認が取れる機会は非常に重要です。
本で読んだ知識だったり、動画でみた知識だったりいろいろありますが、やはり自分の実体験っていうのが一番説得力があると思っています。
結果はどうだったのかというと、問題なくエンジンがかかっていました。
入れた水は500mlだけでした。水を500ml入れたので、オイルパンの底にあったオイルが浮き上がって吸い上げられたのかな?
油圧警告灯は消えていました。
実験が終わった後に、レベルゲージを抜いてみると白い。
明らかに乳化しているゲージでした。
ちょいのりを繰り返す車はエンジンが温まらなくて、乳化しやすいけどそんなレベルを超えています。
フィラーキャップを開けてみるとこの通り。
白いですねー。
この後若干動かしたりしましたが、普通に走行は出来ました。
本当はもうちょっといろんなことをしたかったのですけど、全く不動になると解体屋さんが困ると思ってやめておきました。
詳細はYouTube動画で見てください。