今日、久しぶりにヤバそうなエンジンに遭遇しました。
最初はバッテリーの点検から始まって、魔法のランプのような警告灯が点いたこともあるといわれて、レベルゲージを抜いたんです。
するとこの状態。
オイルに艶がなく、ヘドロのようになっています。潤滑能力はほぼなく、スラッジが多く混入してしまっています。
車はアルトですが、エンジンから異音やらノイズらしいものは感じられません。VVTとか油圧系統の故障コードでも入っているかなと思いましたが、そうでもなし。
頑丈なエンジンです。
ウエスで拭ったあとにもう一度ゲージを差し込むとこんな感じです。
LOレベルにすらついてきません。
フィラーキャップを開けたらこの状態です。
エンジンのヘッドカバーを開けたら、おそらく相当なスラッジがこびりついているんだろうなって。
取り合えずエンジンをフラッシングした方がいいので、オイルを規定量まで補充しました。
入れてちょっとアイドリングさせてこの状態。
相当なスラッジが中にいますね。
1ヶ月後に他の整備工場で車検を受けるということなので、その時にオイルとフィルターは交換してくださいと伝えておきました。
それにしても久しぶりにすごいスラッジをみましたね。
できれば自分でヘッドカバーを開けてみたかったです。
スラッジのひどいエンジンは、即効性のフラッシングだと油路を詰まらせてしまう恐れがあるので、遅効性フラッシングがおすすめです。
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