MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

下廻りをぶつけただけで、エンジンが壊れてしまったN-VAN!その原因は?

N-VANがレッカーで運ばれてきました。

聞くと、エンジンが止まってしまったということです。

どうしてエンジンが止まってしまったのか?

とりあえずチェック。

レベルゲージを抜いてみると、オイルが全く付いてきません。

もしかしてと、下を覗いてみると・・・

あっ・・・

オイルパンに穴が空いています。

運転手さんに聞いてみたら、走行中目の前に何かがあったので、それを乗り上げてしまったと。

その後ハンドル操作やブレーキには問題がなかったので、走っていたら途中で止まった。

と、こんな感じでした。

乗り上げたものがなんだかは定かではないですが、オイルパンが割れてオイルが出てしまったんでしょう。

止まってしまったということで、おそらくエンジンが焼き付いてしまったのかなと。

コンロッドとか飛び出てないので、もしかしたらオイルパンを交換してオイルを注げばエンジンがかかるかもしれません。

でも、ダメでしょうね。

最近のアルミオイルパンって、この手の衝撃にも当然弱いです。鉄製のオイルパンだと曲がるくらいで耐えてくれることも多かったですが。

アルミのオイルパンはすぐに穴が空いてしまうので。

もし走行中何かに乗り上げてしまったら、とりあえずオイルが漏れてないかをチェックした方がいいです。

その時点で気がついて停止させれば、エンジン本体は大丈夫なので。

 

 

この手の非常信号灯などは備えておいた方がいいです。

パープルセイバーが今はおすすめです。

 

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