ここの所めっきり見なくなりました。チューニングカーやらVIPカー。車を改造している人は本当に減りました。
たまに見かける少しいじってある系の車。ドライバーを見てみるとおじさんが多いです。軽自動車でもあますところなくタイヤをインチアップして車高を下げて・・。知り合いの家ですけど(笑)
昔は非合法な車が所せましと走っていましたが、今はほとんど見かけませんね。いじってあるといっても若干車高を下げてインチアップしている程度ですか。
車って、改造すれば確かにお金がかかります。ホイールとタイヤを新品に新調するってなると10万円くらいはかるく飛んで行っちゃう。
マフラーを変えることは難しくなってきましたが、マフラーを交換してもやっぱり10万円近い出費。
サスペンションなどにまで手を入れると20万円オーバー。
20年前くらいは、町なかにたくさんいた改造車。今見かけなくなったのはなんでだろう?
楽しい車がなくなってきたというのがまず一つの理由ですかね。20年前なんて、各自動車メーカーで2,3台はスポーツモデルが存在しました。
この車を買っていじって遊びたい!という車が圧倒的に減ってしまった。そして、車の価格が高くなりすぎたという点。
生活が便利になりましたが、車の単価はかなり上がっていると思う。安全装備などを考えればやむを得ない事なんですが、軽自動車であっても200万オーバーなんかザラにある。それが当たり前になってきています。
車体価格が高いため、車をいじるところにまでお金を回せない。
法律も厳しくなりましたね。マフラーなんか昔に比べてずっと厳しくなった。社外のマフラーをつけている車こそめっきり減ってしまいました。
車っていじると当然お金がかかります。だけどいじった分だけ愛着がわいてくるし、自分の色に染まってくるのが楽しい。
車自体を育成している感じですね。少しずつステップアップしていじっていく。その過程が面白いんですよね。
86に黒バンパーのエアコンレスグレードが存在しますが、エアコンはつけてほしいけどいらない電子制御を省いて安くしてもらいたい。
欲を言うと150万円くらいで楽しい車が出てくれば、ちょっと買ってみようかなという人も増えると思います。
150万円じゃ軽自動車もかえないよ・・。ってそんな時代になってしまいましたけど。昔のロードスターなんて今考えれば新車でも安かったんだよなって。
200万円しないでロードスターが新車で買えた時代。今のND型は300万円くらいになってきます。
コミコミ200万円いないで楽しい車が出てくることを期待します。