中古車で買ったアトレーワゴン。走行距離が10万キロオーバーで、現在は11万キロ以上を爆走しています。
この前オイルチェンジャーを買ったので、いい機会だからアトレーワゴンのATFを交換してみることにしました。
このアトレーワゴンは11万キロに至る間、ATFは2回ほど交換がされています。
僕が今回用意したATFはこちら。
アイシンのATFです。ATメーカーが製造しているフルードなので、これ以上ない信頼感がグッド。そして、比較的安価にゲットできます。
ATFをオイルチェンジャーで交換する手順は、レベルゲージからオイルチェンジャーの吸入チューブを差し込んで、オイルを吸い出す。
同じくレベルゲージからATFを注ぐ。
使った工具はこの3つ。
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これだけあれば、交換が可能です。
レベルゲージの長さが、オイルチェンジャー吸入チューブの差込具合の参考になります。浅くてもダメだし深すぎてもうまく吸えない。
レベルゲージと同じくらいの長さで差し込むのがちょうどいい。
吸入チューブを差し込みます。ATFは誇りやゴミをエンジンオイル以上に嫌います。ゴミが中に入らないように注意してください。
オイルチェンジャーをポンピングすると、ATFが吸い出されていきます。順調に吸い出されていきますが、途中でポンピングを追加していかないと時間がかかります。
ATFを抜く前に、2~3分アイドリングして温めておくのがポイントですね。エンジンオイルよりは粘度がサラサラしてるので、あまり温めなくてもいいですけど。
吸入チューブを通ってくるATFをみると、そんなに汚れていないのがわかります。やはり2回交換されているだけあるなと感心。
エアが噛み込むまで吸い尽くしてみました。おそらく見た目で3リットル吸えたかどうかといったところかな。
ATFは量が肝になるので、このくらいでいいかなと。4リットル缶を1つしか買ってないから。
ストレートのジョウゴにノズルセットをつけます。
ゲージに差し込んで準備OK。ATFを注ぎます。
この注ぎ量は勘です。本当なら排出した量をちゃんと測っておくと楽チンなんですけどね。
この角度と体制でATFを入れるのが結構しんどい。こぼしそうになるしなかなか飲み込んでいかないし。
焦らずゆっくりとやりましょう。
ある程度の量を入れたらエンジンを始動してレベルチェック。若干少なかったのでまた補充。これを繰り返して適正レベルまで補充します。
最終的に完全暖機状態でのHOTレベルで計測します。
廃油処理も簡単です。オイルチェンジャー最高。
それでは11万キロ走行したアトレーワゴン。ATFを交換してみた結果どうだったのか?
あまり期待してなかったのですが、ちゃんと効果は体感できました。体感的にはエンジンオイル交換よりもわかりやすい。シフトショックが本当に小さくなったと思う。
DIYでATFを交換できるようになれば、費用がぐっと安くなります。オイルチェンジャーは1日で3回も使ってみましたが、かなりお気に入りの道具になりました。
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