MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

ロアアームの点検とタイヤ交換

いつもならもっと遅いんですけど、家の車のタイヤ交換をしました。

 

今年はタイヤ交換が遅れ気味なのか、一般のお客さんでもまだまだ履き替えの依頼がおわりません。

 

 

このシエンタは1年半前に買って、ちょうど1万キロほど走りました。

 

今の所事故もなく、ぶつけたこともなく元気に走っています。

 

タイヤの交換をしながら、足回りなどを点検。

 

防錆はしていますけど、マフラーはコーティングしなかったので錆びてますね。

 

今度マフラーもコーティングしてこようかな。

 

ブレーキは全然減ってません。

 

トルクレンチで締めていきます。

 

スタッドレスもローテーションしながらつかっています。まだ大丈夫ですね。

 

この車はロアアームの交換リコールが出てますが、まだ受けていません。

 

クラックが入っていないかを注意してみますけど大丈夫そうです。

 

新型のロアアームはボールジョイント分離式に変更になっています。

 

TPMSを付け替えて終了。

 

 

ステラのタイミングベルト交換作業を実施

見かけることが少なくなってきた、スバル内製のステラ。

4気筒エンジン搭載モデルです。

タイミングベルト交換作業が入ってきました。

 

もはやタイミングベルトを搭載しているエンジン自体が少ないですからね。

珍しい部類の作業になってきました。

 

オイルシールウォーターポンプも交換して作業終了です。

 

 

BYDのPHEVがやばいくらいに安い

BYDっていう自動車メーカーを知ってる人って、まだまだ少ないと思うんですけど、中国の自動車メーカーです。

すでに日本に参入しているので、買うこともできます。

このBYDが最近仕掛けてきていることがすごい。

日本ではATTO3とDOLPHINが先に導入されていて、こんどSEALがやってきます。

電気自動車です。

しかし中国本土では、PEHVも販売していて、その値段がやばい。

なんと200万円を切る価格で販売されているんです。

もしこれらの車両が日本に入ってきたら、補助金もある程度使えることを考えても200万円を切ってくることが想像できます。

日本でPEHVっていうと、アウトランダーRAV4ハリアーがパッと思い付きますけど、軒並み400万円オーバーというイメージです。

それが200万を切ってくると。

そして特徴がリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しているということ。もえなくて安全。そして、普通のリチウムイオン電池の10倍もの耐用性がある電池です。

200万円以下で、PEHVが新車で買えるとなるとどうです?

僕は素直に欲しいなと思ってしまいます。もしこれらの車が故障をあまりしなかったら相当コストパフォーマンスの高い車ですからね。

普段は電気自動車として使える。そして耐久性が日本のPHEVよりも10倍の電池を積んでいる。

故障損害特約なんかを損保ジャパンが引き受けてくれれば、かなり魅力的な車だなって。

日本車が高騰している中、こういった車が入ってきたらいったいどうなるのかな?

イグニッションノブも消耗品、10年くらいで交換すると安心か

デリカに乗ってる人から、イグニッションのノブがもげたという相談。

 

この車はスマートキー搭載車なので、スマートキーを携帯していてノブを回すとエンジンがかかります。

 

これがご覧の通りです。スカスカですぐに取れてしまいます。

 

みてみたら、爪が割れている。

 

よく考えればそうですよね。毎日エンジンをかけたり切ったりを繰り返す。それが樹脂パーツです。

 

経年劣化でそりゃ折れますよねって。

 

10年くらいを目処に交換して行った方がいいと思いますね。

 

いきなり取れたら結構びっくりしますので。部品は540円ですから。

迷ったらこれ!!ジャンプスターターでお勧めなのはコンデンサタイプ

ジャンプスターターを買おうと思っている人、多分たくさんいると思います。僕自身これまでジャンプスターターを5個ほど買ってきました。

 

最初はリチウムイオンタイプのものしか出てなかったので、それを3回連続で買いました。

 

その後、コンデンサ型タイプを買って、リン酸鉄リチウムイオンタイプのものを買い足しました。

 

で、どれがよかったのか?

 

全種類網羅して言えるのは、買うのならコンデンサタイプにしておきなさい!ということです。

 

理由を書いていきたいと思います。ちょっと長文になりますが、参考になれば。

 

僕が一番最初に買った、ジャンプスターターはこちらです。ARTECKのリチウムイオンタイプのものです。

 

買った当初は、リミッターが付いておらず、バッテリーがゼロの車に対してもエンジンをかけることができました。

 

が、繰り返し使っているとどんどんと熱を持って、ジャンプスターターの電池が膨らんできたんです。

 

無知だった僕はそのまま使っていましたが、さらに使用を続けていたら、もしかして爆発したかもしれません。

 

リチウムイオンタイプはこういった意味で今はお勧めしません。危ないからです。

 

今のARTECKのものもそうですが、他の製品もリード線にリミッターがついています。

 

連続使用を控えるためですね。

 

だけど、結局燃える可能性があるというリチウムイオン電池タイプはやっぱりお勧めできないわけです。

 

続いてはリン酸鉄リチウムイオン電池タイプ。

 

まず、こちらの商品は種類が非常にすくない。僕が買ったこちらの商品もすでに廃盤になっているくらいです。

 

リン酸鉄リチウムイオンっていうのは、燃えないバッテリーで安全なんです。

 

ですが、通常のリチウムイオン電池よりもエネルギー密度が低いため、電気自動車などんは敬遠されてきました。

 

しかしながら、テスラや中国のBYD、ヒョンデのアイオニック5などはこのリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しています。

 

燃えなくて安心。そして従来のリチウムイオン電池の寿命よりはるかに長い、10倍もの寿命を持っているからです。

 

もし、通常のジャンプスターターが欲しいのなら、このリン酸鉄リチウムイオンタイプをお勧めします。

 

ジャンプスターターのメリットって、満充電しておけばスマホの充電もできるし、USB電源として使うことができる。これは大きなメリットです。

 

ですが、僕が一番ジャンプスターターで推しているのはコンデンサタイプです。

 

このAUTOWITのものです。コンデンサというのは、電気を瞬間的に貯めておけるもので、このジャンプスターターはリチウムイオン電池などではなくてコンデンサを搭載しています。

 

使い方はユニークで、バッテリーが上がってる車の電気を吸い上げて増幅して放出します。

 

買ったばかりの頃は、僕も散々なレビュー動画を上げました。というのも、バッテリーが0の車に対しては使えなかったからです。

 

比較してしまったのが、リミッターがない頃のリチウムイオン電池型ジャンプスターターだったので。

 

なんだこれ、バッテリー0の車にはかけられないじゃないかって。YouTube動画にしてあげていました。

 

が、しかしですよ使い込んでくるとこれが一番良かったんです。

 

他のジャンプスターターのように、スマホの充電とかはできないんです。

 

でも、事前に充電しておかなくてもいいという点。

 

そしてクランキングのパワーは、このジャンプスターターが一番強力でした。

 

もう他のジャンプスターターなんか比較にならないくらい、軽やかにセルモーターが回るんです。

 

すごいとしか言いようがない。

 

使い込んできて、コツも掴みました。

 

例えばバッテリー上がりの車があるとします。前提として、残りのバッテリーが0だとエンジンスタートはできません。

 

これは他のジャンプスターターでもリミッターが搭載されてからは同様です。

 

バッテリー上がりの車から電気を吸い上げると時間がかかります。

 

そのため、現場に急行する前に、救援車の室内でUSBなどをつかって電気をあらかじめ蓄えておきます。

 

放出レベルが98%くらいになったら、スタンバイしておいて、バッテリー上がりの車から残りの2パーセントを吸い上げてクランキングする。

 

こういった使い方が一番早くてスマートです。

 

事前に充電は必要ありません。なんならその辺の車から増幅する電気をある程度分けてもらうことが可能です。

 

しかし前提として、残りの1%を蓄えるのはバッテリー上がりの車からじゃないとダメなんです。

 

そこのハードルさえ超えていれば、一番パワーがあって使いやすいです。

 

耐久性も申し分ないし、安全です。

 

もしジャンプスターターを悩んでいるのならコンデンサタイプが結果一番お勧めできます。

 

 

 

S331Vのハイゼットカーゴ、クーラント漏れ修理

エンジンのクーラント漏れって、大きく何箇所かにわかれます。

ラジエターだったり、ウォーターポンプだったり、ホースだったり。

ウォーターポンプは距離で交換することがあっても、ホースなどは放置されることが多いです。

漏れてから修理みたいな。でもそれじゃオーバーヒートをした時にエンジンが終わる可能性があります。

このハイゼットカーゴも水漏れで入庫してきました。

ウォーターポンプサーモスタット、ラジエターなどは交換済みでしたが、ホース回りがだめでした。

そのため、ホース類を一新していきます。距離も20万キロ越えですので。

割と見落としがちなホース類ですが、15年も経過した時点で一新すると安心です。

一番漏れていたのはウォーターアウトレットパイプのガスケットでしたけど。

シエンタハイブリッド、21回目の燃費計測

もうちょっとで1万キロになります。

我が家のシエンタ21回目の給油をしたので、燃費計測してみました。

未だかつて満タン給油法で一度たりともリッター20kmを超えたことがありません。

寒い冬でスタッドレス、今回の燃費はいかに?

 

オイルを交換してからは1687km走ってます。

 

前回給油してから292.2km走りました。

 

入ったガソリンは21.04Lです。

 

292.2km÷21.04L=13.88km/L

 

これが21回目の燃費記録です。今年こそリッター20kmを超えてみたい。

 

遠出をして、高速道路で瞬間燃費などをモニターしていましたが、登りの高速区間はやはり燃費が伸びなかったです。