昨日仕事始めで、車検整備をしました。
そして、新年明けて初めての登録に行ってきたら、おっとそうだった。
軽自動車も今年から電子車検証になったんです。
このことは知っていましたが、びっくりしたのがこちら。
検査標章と言われる車検ステッカーが、小型のものと同じになっていたんです。
これは紛らわしい。
従来の軽自動車はこういう黄色いステッカーでした。
新しいステッカーを貼るとこうなります。
今日も営業マンに
「おい、車検ステッカーまちがえてね?」
と、言われましたが、変わったのです。
電子車検証についてはすでに小型車で採用しているので、真新しさはありませんが注意点をおさらいします。
このように光にすかすと見えますが、電子車検証にはICチップが内蔵されています。
折り曲げたりするのはNGです。チップが破損すると読み取れなくなります。
そして、しばらくは電子車検証の内容が書いてある自動車検査証記録事項という紙も一緒に発行してもらえます。
おそらくこちらは今後発行されなくなっていくと思います。
電子車検証になってから、名義変更をしたいなという人は、この自動車検査証記録事項も一緒に持ってきてほしい。と、長野では軽自動車協会に言われました。
小型が電子車検証になってから、いろいろとトラブルもありました。
電子車検証の印刷がイマイチで、文字が読み取りづらいものが多々あったんです。そういうものは、その場で指摘して新しく作り直してもらってください。
電子車検証は名義変更やナンバー変更をしない限りは、同じものを使い続けるようになります。
そして車検ステッカーも剥がしたら台紙ごと剥がれてしまうトラブルがよく発生します。
これも、窓口で剥がしてみて、台紙もくっついてきたらその場で作り直してもらってください。
会社に帰ってきてから剥がして車に貼ろうと思ったら、台紙ごと剥がれて再発行しないといけなくなった事が何件もありました。
軽自動車も小型と同じ車検ステッカーになったのは、今後の継続検査では電子車検証のデータを書き換えて、ステッカーは指定工場で発行するようになる予定です。
小型と同じステッカーにする事で、コストダウンをはかろうとしているのではないかなと。
電子車検証はデリケートなので、できれば専用ケースなどに入れて保管してください。