本日はスバルのサンバー。
ダイハツOEMの軽トラックで、スマートアシスト警告灯が点灯してしまったというものです。
エンジンチェックランプなどの類なら、修理は手慣れた整備士であっても、ちょっと身構えてしまいます。
スマートアシストなどのいわゆるADAS機能になると、修理経験がまだまだ浅いです。登場したばかりの技術ですからね。
カメラだったり、センサーだったり、レーダーだったり。
それらを交換したら今度はエーミングをしないといけない。などなど。
このエーミング作業についても、大変です。
特定整備やらOBD検査が始まるのも、これらADAS技術を正確に整備・検査するためですからね。
話を戻してサンバー・ハイゼットのスマアシ警告灯。
今まで経験した中で、意外と多い原因を紹介します。
ランプがついたので、故障コードを読み取ると案外こういった原因だったりします。
C1207 PCS用バックランプ信号断線
もしかして・・・。
そうなんです。このスマートアシスト搭載のサンバーやハイゼットはバックランプ球が切れているとそれだけでスマアシランプを点灯させてしまうのです。
この場合は電球を交換して、コードをクリアしてあげれば作業終了です。
何の修理でも同じですけど、基本を辿っていくとこんな原因で安心することもあります。
スマートアシスト警告ランプが点灯したら、まずはバック球が切れていないかをチェックしてください。