現行型シエンタにリコールがでました。
なかなか台数が多くて26万台規模です。ハイブリッド車です。
内容がなかなかすごく、エンジンが壊れる可能性があるというものです。
これが実際のシエンタハイブリッドのエンジンルームです。
問題はカウルルーバーです。ワイパーの根元の部分のパネル。
普通はここで排水をしてエンジンルームに水が入らないようにされています。
しかし、リコール対象車は水はけが悪いため、エンジン内部へダイレクトに水が入る。
すると、位置がよろしくなくて燃焼室へ入りこみ、コンロッドが駄目になるというリコールです。
リコールはカウルトップのパッキンを処置。燃焼室を点検して駄目だったら、エンジンを交換になるようです。
なかなか過激なリコールですね。
考えると、これは年式が古くて屋外駐車をしている車ほどリスクが高くなりますね。
雨ざらしになっている時間が長いほど、エンジン内部へ水が入ってる可能性が高くなります。
早めにリコールを受けてください。