MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

代車のガソリン代にまつわるトラブルが多い

お客さんの車を預かる時、必要であれば代車を用意します。仕事で使っていたりすると、ほとんどの人には代車が必要になってくるのが長野県です。

そして、ここから本題なんですけど、代車のガソリンは満タン返しかどうなのか?という事について。

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僕は車屋さんに唯一一度だけ代車を出してもらったことがあります。

それはRX-7に乗っていた時、信号待ちでトラックに当てられた時。板金修理ですね。トラックのドライバーさんが利用している車屋さんで板金をしてもらったんです。

その時に出してもらったのが昭和のビスタでした。

どの位の期間だったか覚えてないんですけど、車が出来上がったよと連絡をもらって引き上げに行く前に燃料を満タンにして返しました。

条件反射でしたが、満タン返しをしましたね。よく覚えている。

そして、自分が車屋さんになってからはどうか?

かなりの確率で多いんですけど、ガソリンを使いっぱなしの状態で代車を返しに来る人。もう想像以上にいます。

僕がフロントをやっていたころは、代車の燃料でトラブルになる事もありました。

というのも、満タンになっていたから貸出しました。その後その人は10kmくらいしか乗ってないのに、ガソリンを満タンにしたら5Lも入った!どこが満タンじゃボケ!

と言われたことがあります。

同僚が代車を出す時に、燃料が2目盛り減った状態で出したことがあります。納車した時にお客さんは渋々満タンにして返してきたんですが、こっぴどく怒られました。

その時は車検代を3000円値引いて謝罪することで、相殺させてもらったり。

いろいろあります。満タンにしたらすっからかんにして返してくる人。

人としてどうなのよと思うこともあります。しかもその人は常習犯ですね。いつもすっからかんにして返してきますから。

うちの会社は一応満タン返しでお願いしていますけど、代車を出す時に注意しています。

まず自分で貸し出す直前に満タンにしたのなら、満タン返しでとお願いします。

出そうとした代車の燃料メーターが満タンだったら、使った分だけの補充でお願いしますと伝えています。

板金など長期にわたる代車の貸し出しは、満タン返しで。レンタカーももちろんです。

その日1日で整備が終わる場合で、走行が10km弱しかのっていない場合などは、ガソリン給油は不要と伝えています。1Lも減っていないはずですから。

満タン返しにしてもらうという事は、確実に満タンにしておかないと駄目です。

そうではなくて、使った分の補充でお願いします。というと、少しだけ入れてくれて角がたたないので、そうすることが多いです。

殆ど乗ってないのに、ガソリンがたくさん入ったら確かに気分が悪いですからね。