電気自動車って、日本の自動車メーカーが一昔前までは最先端を走っていました。
リーフはモデルチェンジをして頑張ってはいるものの、もはや日本の自動車メーカーよりも海外のメーカーの方が、電気自動車の開発はリードをしているのが現状です。
その中で無視できないのが中国勢。
「アメリカのスクールバス」もEV化 中国BYDが参入 航続距離は最大250km #SmartNews https://t.co/ZQanidLgpd
— チームMHO 自動車整備士YouTuber (@teammho) 2021年6月13日
アメリカのスクールバスもEVになる時代です。
中国のBYDというメーカーです。
聞いたことがないって?
トヨタが電気自動車を作るという事で、bZシリーズを発表しました。
なかなか先進的なデザインでかっこいい電気自動車です。その電池についてBYDとパートナーシップを結んでいるんです。
あのトヨタがパートナーとして選ぶ企業、それがBYDです。
トヨタはPHVのRAV4を発表して、かなりの手ごたえを感じていたはずで、市場からも好評だったんですけど、生産を減産。
これはPHV用のバッテリー供給が追い付かないからというのが理由です。そのパートナーはパナソニック。
もし、パナソニックの生産体制が安定していれば、RAV4のPHVはどんどんと世に出ていたはずです。
そこへ来てBYDです。
もちろんスマホのバッテリーや携帯用バッテリーなどのなかには粗悪な品物も含まれています。
ただし、トヨタが手を組むという事は、それなりに安心を担保できると思いませんか?
話を冒頭にもどしてスクールバスです。この手のバスって、子供相手になるのでエンジンを積んでいるよりよっぽどクリーンで好ましいです。
スクールバスならば、運行する時間も限定できるので、航続距離を大幅に伸ばす必要もないのかなと。
日本が持っていたアドバンテージはもはや電気自動車の世界ではなくなっています。燃料電池も今のうちに頑張っていかないと、足元をすくわれかねません。