今家の車に入ってるオイルとついてるオイルフィルターはそれぞれ格安品をチョイスして使っています。
オイルが4L1080円。近所のホームセンターで一番安く買えたもの。オイルフィルターはネットで一番安かったもの。10個で買って2000円弱。1個当たり200円。
この組み合わせで3000kmを走行しました。
オイル交換時期に差し掛かってきているので、感想を。
格安っていってもカストロール製なので、なんら問題はありません。
SLの10W-30の鉱物油。スペック的には10年くらい前のスタンダードオイルですね。
ちなみにガソリン・ディーゼル兼用オイルです。
このオイル、一方のホームセンターでは1500円以上したところもあります。
一番安く買えたお店で買ってきました。そういう意味では、最安値という基準自体も難しいです。
6万キロ走行のオイルに入れて使ってきましたが、何の問題もありません。
燃費もリッター10km。特段いつもと変わりはありません。
オイル交換後、3477km位走っています。
普段使いに問題がなければ、安いオイルってある意味正義です。
車を維持することで、コストが下げられれば正義とすることがあるからです。やはり、会社などで多数車を所有している場合。
営業車って距離を飛びます。
大体20万キロを超えたくらいまで使って、買い替えるところが多いです。
それまでの間このオイルで問題がなければ、会社的には正義です。最低限のコストで車を乗りつぶすことができるから。
リース車などにも通じます。
では、車を超大切にしている人にはお勧めできるか?というと、あまりお勧めは出来ません。
というのも、走行10万キロ位まで格安オイルを使い続けたとして、エンジンのクリアランスがどうなるか?ということです。
もし、クリアランスが思った以上に広がってしまっていたらどうでしょう?
いいオイルを入れておいたほうが良かった!となってしまいます。
つまり格安オイルって、車を乗りつぶす生活の道具として使ってる人にはお勧めできますが、車をめちゃくちゃ大事にしている人にはお勧めはしたくないということ。
これが結論です。
市販されてるオイルで、すぐに不具合を起こすようなものは流通していません。
裏を返せばお店で売ってるオイルって、ちゃんと性能を担保されているという事ですからね。