巷を騒がせているデンソーの燃料ポンプリコールです。
部品の供給が追いつかず、ホンダのリコール予約を入れようとしたら3月頃になるかもしれないと言われました。
カオスと化しているリコールですが、エアバッグリコールに肉薄するくらいの大混乱です。
国交相がもしリコールをしてない車の車検適合を認めないとか言い出さないことを願っています。
そして、順番待ちが割と早くいき作業してもらった人にも気をつけてもらいたいお話をしたいと思います。
それは何かというと、リコールが終わった後しばらく経ってもガソリン臭が消えない場合。
これ、実はディーラーで作業してもらったリコールで実際に2件ありました。
一つはフューエルネックのリターンホースの繋ぎ忘れ。
もう一つはパッキンの噛み込み不良。
どちらも燃料が作業後に漏れていたんです。偶然にもその後に車検などの整備が入ってきたので、発覚したんです。
燃料ポンプリコールの怖いところは、ミスがあるとそこからガソリンが漏れるということです。
ガソリンは揮発性が高い燃料なので、タバコを吸う人などは車両火災につながりやすいです。
万が一燃料ポンプリコールが終わった後に、ガソリン臭いなぁ。
いつまで経ってもこの匂いが消えないなぁなんていう人は、一度作業したディーラーで点検したもらった方がいいです。