この情報は知りませんでした。
トヨタの一部車種に、DOT5.1のブレーキフルードが充填されてきているようです。
もともとレクサスにはDOT5.1が使われているというのは、聞いたことはありました。レクサスって、グローバルに販売しているしスピードレンジも高い国で使われることもあるだろうから納得していたんです。
が、トヨタの車種にも採用されてきたということは、順々に切り替わっていくのかなと。
とはいえ、現時点でトヨタ車ではアルファード・ヴェルファイヤ・センチュリーのみに使われています。
去年我が家にやってきたシエンタも調べてみました。
DOT5.1のブレーキフルード採用車は、タンクの蓋が黒いタイプを使っているようです。
シエンタはDOT3もしくは4。
そもそもDOT5.1を採用する理由は何か?
沸点が上がって、ベーパーロックには強くなります。が、その反面吸水性が高くなるので、メンテナンス面では早期交換をしないとまずいです。
そしてもう一つDOT5.1は低温流動性に優れているので、寒冷地で採用されている場合もあります。
いずれにしろ、これらDOT5.1採用車が入ってきた時は、フルードの選択を間違えないようにしないといけないですね。
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