三菱内製の3G83が搭載された、ミニキャブ、EKワゴン、ミニカなどの整備情報です。
内容はISCの清掃方法。
ISCって、メーカーによって名前が違いますけど、アイドリングの空気量を調整しているバルブです。
このISCですが、メーカーによっては触ってくれるな!清掃不可だ!と設定しているところもあります。
三菱も当初はそうでしたが、途中から清掃可能になりました。
今回はミニキャブで、アイドリング不調ということで掃除してみることに。
まずはISCを外さないとだめです。
スロットルを外しましょうといった記載がありますが、とりあえず車上で行います。
エアクリーナーBOXが邪魔ですが、なんとか外せます。
一応この方法は正規な情報として流れています。
本来ならISCをアッセンブリーで取り外して分解・清掃するのが一番なんですけど、それはNGとされています。
ここも奥の通路までは掃除してはいけないと記載されています。柔らかい布でカーボンを拭うだけ。
パーツクリーナーやエンジンコンディショナーはダメということです。
このサーボモーターも先端のカーボンを柔らかい布で拭うだけ。
パーツクリーナーもエンジンコンディショナーもNG。
果たしてこれでどこまで汚れが落ちるんだろうと疑問になりますけど、やらないよりはマシかなと。
全バラして綺麗にした方がいいと思うんですけどね。
基本的にISCなどのモーターにはエンジンコンディショナーはダメです。ですが、金属のスロットルボディだけにすれば掃除してもいいんじゃないかなと。
もちろんそれには付随するセンサやら何やらは全部外しておかないとダメですけどね。
3G83の場合はあくまでも布で拭うだけという指示になっています。