タイトル通りですが、パワステオイルを交換したことがある人って、どの程度いますかね。
多分車検などに出したとしても、交換されないで帰ってくるのがほとんどです。
最近の乗用車はパワステがすべて電動化されているので、そもそもパワステオイルは使っていませんけど。
とはいえ、まだまだ油圧パワステを採用している車も数多く走っています。
疑問なのは大型トラックは1年6万キロごとにパワステオイルを交換指定しています。
だけど乗用車は特に交換時期を設けていない。これはなぜ?
もちろんトラックの方がハードに使われるので、乗用車の比ではないことはわかりますけど。
パワステオイルを交換するとどうなるのか?
ずーっと使い続けてきたパワステオイルを交換すると、ハンドリングがスムーズになります。
どういうことかというと、やはりオイルと名のついたものを使い続けると、スラッジが堆積してドロドロしてきます。
それらが油路を詰まらせて、油圧がうまくかからなかったりする。
それが、ハンドルに振動として伝わってくる。これはかなり不快な感触です。
そして、
オイルを交換しないでいると、やはりスラッジなどによるオイル漏れが発生しやすくなる。
パワステポンプなどを長く使いたいのであれば、定期的にオイルを交換するべきなんです。
オイルを長く使うっていうと、今ではエコと言われることもあります。しかし性能劣化したものを使い続けると、ポンプやシリンダーなどがダメになってしまうと。
そういった修理代の方が高いですから。
パワステオイルも定期的に交換するのをお勧めします。
できれば5万キロに1回は替えた方がいいですね。交換は簡単なので僕は車検ごとに交換しています。