車のバッテリーを交換すると、いろんなものがリセットされます。ちょっと前までだったら、パワーウインドウのオートやオーディオの時計やラジオ。
エンジンスターターが付いてればエンスタも。そしてバックカメラがついてる車はバックカメラの再設定。
ことバッテリーを交換すると色々なものがリセットされてしまうので、今ではバックアップをとりながら作業するのが一般的です。
では最新の車はどうなのか?ホンダとトヨタで調べてみたら、共通してステアリング中立位置の学習をしないといけなくなっています。
まずはホンダから。
運転支援システムで、車側がハンドル制御も行うことがあるため、ハンドルにセンサがついています。
車が今どのくらいの舵角なのかを検知するためですね。バッテリーが弱ったり交換すると、警告灯が点灯するのでリセットが必要です。
方法は診断機を使わなくてもできます。
車速15km/h以上で直進走行をします。安定した直進状態で10秒以上走行すると学習が完了します。
ホンダの場合、あと12Vバッテリ内部抵抗値のリセットも必要になります。
1、IG OFFにする
2、IG ACCにする
3、IG ONにする
4、エンジンを始動、そのまま電気負荷OFFの状態でアイドリング運転を1分保持
5、IG OFFにする
6、2〜5を4回以上繰り返す
7、エンジンのアイドリングストップシステムの作動を確認します。自動的に停止して再始動すれば内部抵抗値のリセットは完了。
続いてトヨタ。
トヨタのステアリングセンサ再学習は簡単。
平坦路で左右両側にハンドルをいっぱいにきると舵角中立点が記憶されます。
昔の車ではなかった学習を行わないといけないので、うかつにバッテリー端子を切り離したりしないようにしてください。
バッテリー交換時にはバックアップ必須です。
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