MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

NDロードスターのエアコンフィルター取り付けは大変だった

ND型のロードスターにはエアコンフィルターが付いていませんでした。

我が家のロードスターが納車になったころって、設定もなくただの金網しかはいってないよーと。

部品屋さんに教えてもらったのが懐かしい。

それから月日が経ち、知らぬ間にアフターパーツとして後付けエアコンフィルターキットが販売されていたようなので、つけてみました。

僕が買ったのはエムリットのものです。外気導入口と室内側の両方にフィルターを取り付けられるものです。

まずは外気導入側。

助手席側のカウルルーバーを外す必要があります。ネジとウエザーストリップを外して手前へ引っ張り出します。

するとこの状態。大穴があいています。

あれではダイレクトに室内へゴミが入ってしまう。

フィルターをつけます。

これで外気側は塞ぎました。カウルルーバーを復元します。

続いて室内側。

よく考えればロードスターにグローブボックスってないよな・・・。と。

大抵の車はグローブボックスを外せばエアコンフィルターにアクセスできます。

NDロードスターは助手席側の足元のパネルをはずしてAピラーを外す。

そしてこのセンターパネルをはずすとようやくフィルターケースが見えてきます。

このぐちゃぐちゃな配線の奥です。

カバーを外して金網フィルターを外す。

NDロードスターにはエアコンフィルターと称した金網がついているだけ。

これではエバポレーターに粉塵などがダイレクトに入り込みます。

ここにエアコンフィルターを付けてあげるのです。

フィルターをつければ粉塵も入らなくなる。エバポレーターの保護になる。

 

それにしてもたどり着くのが手間だし、見えにくいし。やりにくい。

NDロードスターのエアコンフィルター、なかなか強敵でした。

 

早めにつけたほうがエバポレーターを保護できるのでお勧めです。

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