去年の事ですが、オイルフィルターをネットでまとめて買いました。
通常オイルフィルターって、お店で定価で買うと1000円くらいします。僕はオイルと同時に毎回オイルフィルターも交換しているので、安いものを探していました。
ネットで見つけた格安のオイルフィルター。1個当たり250円前後です。
純正などを1000円で買う事を考えればかなりのコストダウンができました。
でも、純正と格安のオイルフィルターを比較した場合、中身はどう違うのか?
中身を確認してみました。
真ん中が純正です。右は純正相当品。日産でいうとピットワーク。トヨタはドライブジョイなど。左側が僕がまとめ買いした格安品。
ろ紙を広げてみるとこのようになります。
一番下が純正。真ん中が純正相当品。
上が格安です。
問題はろ紙の厚さにあります。
下が純正。上が格安。
明らかにろ紙の厚みが違うのがわかりました。
それもそのはず、格安オイルフィルターの中身を透かして見ると、これだけ薄いのがわかりました。
それでもまとめ買いをしたので、コツコツと格安のオイルフィルターを使い続けています。今回はその感想を。
最初に結果を書いてみると、特に問題なしです。
ケースとパッキンはきちんと適合しているので、オイルが漏れることはありません。そして使い方にもよりますけど、安いものでも大丈夫だということ。
僕は毎回オイルとオイルフィルターを同時交換しています。軽自動車のシビアコンディションで交換をしています。
軽のターボ車なので、2500kmでオイルとフィルターを同時交換しています。
ただメーカー指定のオイル時期まで引っ張ったとして、さらにはオイル交換2回に1回というスパンだと、最長でオイルフィルターは30000km交換しないことになります。
30000kmまで使うとなれば、どうなのか?
そこまでの耐久テストはしていないのでわかりません。
オイルフィルターを長く使うと問題になるのが、ケースも心配です。特に融雪剤をまく地域だと塩害も発生して、オイルフィルターのケースが錆て穴が開いてしまう。
これも心配です。
オイルフィルターに穴が開いて、オイルが一気に噴き出してしまうという事も何度か目撃したことがあります。
早めの交換をするのであれば、格安オイルフィルターでも大丈夫という事がわかりました。