今新車から取扱説明書がなくなってきています。
うちも去年車を買いましたけど、取扱説明書がなかった・・・。
説明書って後ろの方にメンテナンスのデータや、使用油種に量などが記載されているので、僕は結構読む方でした。
入ってなかったことは???で、調べてみたら、どうやら世の中そういう方向らしいんですよね。
スペアタイヤを使わないまま廃車になる車が多く、環境負荷を考えてスペアタイヤをなくすのと同じ考えだと思います。
廃車になる車を見ても、取扱説明書を一回も開いていないものも多く見かけます。
この前もヴィッツのハイブリッドに乗ってるおばちゃんが、バッテリーのマークが減ってる。
ということでバーっと言いたいことを言って来店されたんです。
見てみたら駆動用電池残量の表示で、説明書をちょっとみるだけで解決できることでした。
が、説明書は一度も開いた形跡がなかったです。
このように、説明書を必要としている人の方が少なくなってきていると。
そして今の新車はほぼディスプレイオーディオ化されているので、説明書の情報は格納できてしまう。
物理的な説明書は不要だねと。そういう流れですね。
今後ディスプレイオーディオが故障してくると、それはそれでまた厄介だなと思いますけど。
そういう時代になってきたんだなって。