うちの実家にはナンバーの外れた180SXがあります。
兄が乗っていたもので、事情があって一時抹消してあります。
YouTubeを始めた頃、この180SXのエンジンを9年ぶりにかけてみよう!と思い立って、エンジンをかけてみました。
9年も不動だった割にはそれほど苦戦を強いられることなくエンジンはかかりました。
不動だった180SXはここから各油種を交換したりのメンテナンスを開始しましたが、できることならエンジンをかける前にオイルは換えた方がいいと思います。
不動社のエンジンを久しぶりにかける場合、もしその車が希少だったりする時どのようにするのがベストなのか?
一番問題視されるのは、エンジンには全くといっていいほど油膜がなくなっていることです。
そのため、エンジンをかけようとクランキングすると、相当なドライスタートが発生してしまう。
これはエンジンにとって相当な負担になります。
できればエンジン始動前にオイル交換をするのがベストです。
こだわり出せばキリがないのですが、ヘッドカバーを開けて、カムシャフトなど腰上摺動部にオイルを塗布する。
プラグを外してプラグホールからオイルを数敵垂らし、手でクランクシャフトを回してシリンダーないへオイルを循環させる。
これをするだけでもエンジンへの負担はぐっと減ります。
そこまですることが難しいという場合、ただオイル交換をするだけでも違ってきます。
オイルを交換したら、バッテリーを当然交換・もしくはブースターを繋いでクランキングさせますが、まずは余熱です。
IGをONにして、しばらく経過させる。これは今までまったく電気を通さなかった配線への準備を促します。
いきなりクランキングするより、イグニッションオンで電気の余熱をしてください。
イグニッションオンで燃料ポンプも駆動するので、ここでポンプの音がしなければそもそもエンジンはかからないですからね。
希少車って、保存モードに入っているとエンジンをかける機会が少ないので。たまにはエンジンをかけてあげるのが最適です。
インジェクターも固着をしたりしてしまうので。
オイルもその後フラッシングの意味も込めて、再度交換した方がいいと思います。
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