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三菱のミニキャブV、スライドドアアウターハンドルの交換、ポイントはレギュレーターハンドルの脱着

三菱のミニキャブVに乗ってる人で、スライドドアが開かなくなったという相談。

 

このミニキャブバンは昔から、経年劣化でスライドドアのアウターハンドルが割れやすいです。

他のメーカーの箱バンよりもよく割れます。

 

案の定割れてます。

 

交換するには内張を剥がしていきます。

 

インナーハンドルのネジを外します。

 

続いて、ロックのネジを外します。

 

それぞれ引っこ抜きます。

 

そして最大の難関は、ガラスレギュレーターハンドルを外すこと。

中のピンを外します。

 

これで内張を剥がせます。

 

画像中央のアウターハンドルにつながる緑のリンクを外します。

 

リンクが外せれば、アウターハンドルを10mmのネジ2本で外すことができます。

が、このネジは非常に落ちやすい。

 

なので内張のビニールについてるブチルゴムを少し剥ぎ取る。

 

これをソケットにくっつけて、トリもち大作戦でネジを外します。

ネジとソケットがブチルゴムで密着するので、落ちなくて済みます。

 

下のネジも外します。

 

これでアウターハンドルが外側から外せます。

 

新品のハンドルをセットします。

 

あとは逆の手順で組み付けていくだけです。

ポイントは2つですね。ガラスレギュレーターハンドルを外す過程。

そしてアウターハンドルのネジを落とさないようにする所くらい。

古いものは見事に割れています。

 

比較的早い段階で割れていくので、この車の消耗部品といっても過言ではないですね。