トヨタのハイブリッドって、僕もお客さんの車を納車引き取りなどで乗ってきました。
やはり一番メジャーにしたのが30プリウスです。
30プリウスで、ハイブリッドが一気に広まりました。その直前にはホンダのインサイトも出ました。
インサイトもなかなか低価格でいい車でしたが、そのあとすぐに出てきた30プリウスのほうがコスパや性能など全てでインサイトを凌駕していましたね。
だけど、乗ってみるともっさりしてる・・・。
確かにハイブリッドだね!という感じはあるモノの、重たくてもっさりした車でした。FFしかなかったですし。
そこから、リヤにモーターを付けたE-Fourが出始めて、決定的にしたのがRAV4のPHV。
あの車は思い切りモーターの特性を使ってきています。
今までなら、80%くらいの力でしか開放してなかったモーターを、120%くらいまで瞬間的に絞り出しているのです。
でもこれって電池容量の大きなPHVだけだよねって思っていたのです。
しかし、違いましたね。
うちにやってきた新型シエンタ君。
こやつに乗るたびに驚かされるのがトルクというか加速力。
今までの1NZ搭載初代シエンタと同じ排気量ながら、全く別物の加速力を持っています。
エンジンのトルクは普通のガソリンのシエンタの方が大きいです。
しかし、E-Fourの場合、フロントとリヤにモーターを備えているので、瞬間的にアシストすることで、トルクを増大させているんだと思います。
いつの間にこんなにスピードでたのって。
ターボ車というよりはスーパーチャージャー車みたいなそんな感じなんです。
トヨタのハイブリッド、凄いですよ。非常に成熟されていい制御をしてきているので、高速道路とか走ったらどうなんだろうって。
今度また試してきます。