まずはこちらをご覧ください。
スバルのステラ、RN2です。
この車両はリース車で、オイル交換は5000kmで指定されています。
現在8万キロまで距離が進んでいます。
ヘッドカバーからオイル漏れが発生していたので、パッキンを交換しました。
その時のエンジン内部がこの状態です。
これを見て思ったのは、割とオイル焼けしているなあと。
オイルはリース会社が送ってきたものを使っています。ちゃんと指定グレードと粘度以上のスペックで、部分合成油です。
5000kmごとにオイルを交換していても、これだけエンジンが焼けています。
次にこちらをご覧ください。
このエンジンは3000km〜5000kmでオイル交換をしていたものです。
クーラント漏れでヘッドが飛んでいるので、外していますが、オイルやけはほぼない綺麗な状態だといえます。
次はこちら。これは僕が現在乗っている車です。
2500kmごとをめどにオイルを交換しています。が、時間軸は6ヶ月以上で大体1年2500kmといったスパンで交換しています。
茶色いですね。この車は11万キロ時点で購入したので、過去にオイル焼けしてしまったものは、どんなに早めのオイル交換をしても綺麗にはならないということです。
次はこちらです。最長で2万キロ車検ごとにオイル交換をしていたものです。オイル焼けからスラッジが発生してしまっています。
ウォーターポンプのパッキンがオイルでふやけてしまい、そのかけらがタイミングベルトの噛み込んで、コマズレを起こして停止してしまいました。
オイル管理が悪いとこういった結果にもつながります。
そして最後はこちら。ガラガラ異音を発していた1AZ。オイル交換をして100kmほどで停止しました。
オイルパンをはぐってみるとこの状態。
すでにメタルがダメになっていて、焼きつくのは時間の問題だったということです。
エンジンオイルって、メーカー指定であっても不具合を発生することがあります。
そのため5000kmごとくらいでは交換していくのが、スラッジが堆積しないのでいいのかなと個人的には思います。