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現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

マツダのデミオ、P0A8Dの故障コードがでる原因の多くはバッテリー劣化

デミオに乗ってる人から、i-Stopのランプがおかしかったり、充電系統に対するインフォメーションが出たという相談をうけました。

エンジンはスカイアクティブD。

車両が入庫した時は、お客さんによると症状は治ってランプも消えてしまったとのことです。

とりあえず診断機を繋いでみました。

するとP0A8Dというコードが入っています。

調べていくと、バッテリーの劣化が原因でも入力されるようです。

ではと、バッテリーを計測してみました。

バッテリーテスターで診断したら、交換判定です。

しかし、健全性は30%を保持しています。

もっと劣化しているかと思いましたが、正常復帰しているところもあるのでこんなものなのかな。

オルタネーターの発電状況を調べてみると、こちらも特に問題はなさそうです。

いずれにしろ、バッテリー劣化が一番原因としては高いようです。

お客さんにその旨を伝えたら交換することになりました。

搭載バッテリーが強力で、S-95というサイズです。

ディーゼルとはいえでかいな。

モリーキーパーを繋いでバックアップを取りながら交換しました。

 

あまりにも重たくて交換するのが非常に大変だったため、新品バッテリーの取手はそのままにさせてもらいました。

次に交換する時があったら持ち上げやすいです。

取手なしだと腰が抜けるほど重たかった。

ということでデミオのP0A8Dについてでした。

 

 

 

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