ノートとセレナ、キックスのe-powerにリコールが出たのはお伝えしましたが、その中でセレナはもう一つ違うリコールもでています。
それも走行不能に陥るという内容なので、セレナe-Powerは合計3つのリコールですね。
紹介してない2つをみてみます。
エンジンルームハーネスにおいて、開発時の検証不足によりハーネスの配策に不備があり、エンジン制御用コントロールユニット固定用ボルトの先端がハーネス保護材のスリット部に位置した場合、ハーネス保護材内側に入り込み、直接、電線配線と接触しているものが有る。そのため、このまま使用を続けると、電気配線の被覆が損傷し、ボルトの先端が芯線に接触することで短絡し、最悪の場合、走行中にモーターが停止し走行できなくなるおそれがある。
e-POWER車及び電気自動車のビークルコントロールモジュールにおいて、開発時にモーター出力制御プログラムの評価が不十分なため、プログラムに不備がある。 このため、クルーズコントロール(インテリジェントクルーズコントロール、プロパイロットを含む)による走行を終了した直後に特定の操作をした場合に、意図しない加速をするおそれがある。
国土交通省HPより引用
これが2つの内容です。あとはブローバイホースがダメになってエンジンがかからなくなる。走行不能というものもかかえてます。
そこそこ年式も経過していますので、早めにリコールを受けた方がいいですね。
配線がショートしたりしたら厄介だし、そもそも走行不能に陥るのがいただけません。
もし高速道路を走行中だったらと思うと危険です。
早めにリコールを受けてください。