少し前にセレナとエクストレイルにリコールが出ました。
内容はECOモーターと呼ばれるオルタネーターが壊れるというものです。
このECOモーターを搭載しているセレナとエクストレイルは、アイドリングストップをした後の再始動にセルモーターではなくECOモーターを使っています。
エンジンを始動するにはクランキングが必要ですが、セルモーターでのクランキングではなくて、オルタネーターをモーターとして使い、補機ベルトを介してクランキングさせています。
その為、再始動時の振動やら音が、セルモーターで行うよりも静かになっているわけです。
しかしこのECOモーター、結構よく壊れてしまいます。
既に修理に踏み切った人もいると思いますが、その時の請求書や整備内容の記録をディーラーに提出すると返金に応じてくれるようです。
今回、このECOモーターのリコールを受けてきました。
というのも、暫定処置です。
対策品の供給が追い付いていないので、部品の体制が整うまでの暫定処置。
オルタネーターの回りに何やらぐるぐると巻かれています。
これで部品の供給が間に合うまでは凌いでくれと。
このリコール最悪のケースが火災発生となっているので、なかなか危険です。
エンジンがかからないというのも困るし、止まるのも困る。火事はもっと困ると。
対策品のECOモーターは半年ほどかかるようです。
暫定処置は1日で終わるので、二度手間になりますけど受けておいてくださいs。