MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

もしも車で冬に渋滞で立ち往生するようになってしまったら・・・今から考える備え

2月5日の大雪はすごかったです。

もう人力で雪かきするのは無理なんじゃないかって。そのくらいの量降り積もりました。

案の定、各地で車がスタックして高速道路では立ち往生・・。そんなニュースが流れてきました。

自分がちゃんとスタッドレスタイヤを履いていたとしても、先導車がそうでなくスタックされてしまえばアウトです。

最悪の場合、渋滞が緩和される何時間以上も車内で待機しなくてはなりません。

雪のスタックで、気をつけるべきことは何か?

とりあえず急なのは、トイレと暖をとること。そして若干の食料です。

トイレといってもこういった便座にセットするものではなくて、自立式のものを買っておくこと。

ガソリンの残量が少なければ、エンジンを停止して待機しないといけません。

アルミの保温シートなどを持っていれば便利です。100円ショップなどでも買うことができるので、家族分を非常用に積んでおく。

こういったサバイバルグッズがセットになったものを車に積んでおくといいです。

 

 

 
そして、万が一エンジンを停止して待っていた後、バッテリー上がりなどで再始動ができなくなったら・・
それもそれで困るので、ジャンプスターターを積んでおく。
お勧めなのはコンデンサタイプのものです。クランキングのパワーが強くて、長寿命。事前充電不要で車に積んでおくだけで大丈夫です。

ジャンプスターターはリチウムイオンタイプなどもありますが、最終的には経年劣化していって性能を発揮できなくなるので。
コンデンサタイプがいいんです。
 
 

 

もし電気自動車なら?

 

それこそ電欠を気にしないといけません。ガソリンのように手軽に届けてもらえないので、残存電力がポイントになってきます。

 

そのため、ポータプル電源を積んでおくと便利です。車のバッテリーを使わないで、電気を使うことができます。

 

もちろんエンジンを始動しているときは、その電気を充電することもできます。

 

 

ポータブル電源は家でも使えるので、持っておくと便利です。

 

どこのメーカーのものでもいいんですけど、リン酸鉄リチウムイオンタイプを選ぶこと。通常のリチウムイオンタイプよりも長寿命です。

 

 

 

電気ブランケットもUSBで使えるものがありますので。お勧めです。

 

これらを車に積んでおけば、ある程度の冬の渋滞は凌ぐことができますので。少しずつでも揃えておくとベストです。