MHOエンジニアリング

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ムーヴのエンジンチェックランプ点灯 原因は電流センサ(カレントセンサ)の異常?

ダイハツ ムーヴがエンジンチェックランプ点灯で入庫しました。

警告灯が点灯すると、まずは故障コードの確認からスタートします。

 

今回も診断機を接続して読み取ってみると、記録されていたのは

P0AC0

というコードでした。

正直なところ、入庫時はO2センサや触媒関連の故障を予想していましたが、予想とは少し違う内容です。

詳細を調べていくと、電流センサ(カレントセンサ)に関係する異常が記録されていました。

 

カレントセンサとは?

今回のムーヴでは、カレントセンサはバッテリー付近に取り付けられています。

このセンサはバッテリーへ流れる電流を常に監視しており、

  • どれだけ充電されているか

  • どれだけ電気を消費しているか

をコンピューターへ伝える役割を持っています。

最近の車は燃費向上のためにアイドリングストップ機能や発電制御システムを採用しているため、この情報が非常に重要になります。

センサが故障するとどうなる?

カレントセンサが正常な値を送れなくなると、コンピューターはバッテリーの状態を正しく把握できなくなります。

その結果、

  • エンジンチェックランプ点灯

  • エコアイドル停止

  • アイドリングストップ作動不良

などの症状が発生することがあります。

また、実際にはバッテリーに問題がなくても、システムが異常と判断して警告灯を点灯させるケースもあります。

今回の診断結果

故障コードを確認した後、データや記録を詳しく調べましたが、その後は症状の再発が確認できませんでした。

こういったケースでは、

  • 一時的な接触不良

  • 電圧変動

  • センサ内部の不安定な動作

なども考えられます。

ただし、電流センサ自体は比較的高額な部品ではありません。

今回はオーナー様と相談し、今後の再発防止も兼ねて交換を行うことになりました。

ハイブリッド車ではさらに注意

今回のムーヴはガソリン車でしたが、ハイブリッド車で同様のコードが記録されている場合は話が変わります。

その場合は、

  • ハイブリッドバッテリー

  • バッテリーECU

  • 電流センサ

  • 配線やコネクタ

など、より広い範囲の診断が必要になります。

故障コードだけを見て部品交換を行うのではなく、原因を一つずつ切り分けることが重要です。

エンジンチェックランプが点灯すると不安になりますが、今回のように高額修理ではなくセンサ不良が原因というケースもあります。

まずは正確な診断を行い、必要な修理を見極めることが大切ですね。

 

 

 

今度普段乗らない自分の車にこれをつけてみようかと模索中