又も遭遇しました。

エンジンが調子悪いということで、預かったミニキャブです。
プラグを外してみるとこの通り。2番シリンダーのプラグが溶けて損傷しています。

実はこれ、ミニキャブやタウンボックスで何回も遭遇しています。
最初はなんでこんなことが起きるのか?とびっくりしましたが、どうも持病の一つのようです。
メーカーからも注意喚起が出されています。

では何故プラグが溶けてしまうのか?
まずはオイルメンテナンスが悪いというパターン。
潤滑不良を起こしたり、劣化オイルが燃焼室内や点火プラグにデポジット(沈殿物)として付着しやすくなり、異常燃焼・異常高温によるノッキングや点火プラグの電極溶損などエンジンの損傷に繋がります。

そしてプラグの締め付けが弱い時。
これは放熱性を損ねてしまうので、プラグが熱を持ちやすくなり、これまた溶損につながります。
きちんとした規定トルクで締め付けること。
今回はプラグを1万キロ前くらいに交換された記録がありました。で、外してみたら2番が緩かったので、放熱性の類で溶けてしまったのかもしれません。

このエンジン当初はZFR5F-11がついていました。が、現在はZFR6F-11になっています。
熱価をあげることで、プレイグニッションに対する耐性をあげてます。
とはいえ今回は6番をつけていましたが、このような結果になりました。
特にBKR5E-11など通常のプラグに比べると突き出しタイプのZFR5F-11や6F-11は電極の摩耗が早い印象を受けます。
1万キロとは言わず、定期的にプラグを脱着して点検することをお勧めします。

このエンジンはヘッドも飛びやすいので注意が必要です。