オイル漏れの修理って、簡単なところもあれば難しいところもあります。
簡単なところっていうのは、明らかにそこから漏れてるね!というのがわかるパターン。
代表的なのがヘッドカバーのパッキンなど。
ピンポイントで修理することが可能です。
困るのが、複合的にもれているように見える場合。
この場合は、簡単な方から手をつけて、もう一度預かるというパターン。
そして両方を修理してしまうというパターンに分かれます。
一気にやるか、時間をかけながらなおすかですね。当然一気にやる場合は両方の工賃が発生してきます。
例えばエンジンとミッションのつなぎめから漏れている場合。
リヤクランクなのか、実はオイルパンなのか?
昔ジムニーで同じ選択を迫られた時があります。その場合両方を一気に修理しました。
が、クロはオイルパンでした。
この場合、もしオイルパンだけを先にやって、経過を観察する余裕があれば良かったんですけどね。
お客さんは何度も工場へ車を入れるのは手間ですからね。
オイルシールなんかもそうで、シールを変えても漏れが止まらない時ってあります。
シャフトが減っているパターンで、そういう時ってシャフトも変えないとダメになってきます。
オイル漏れもなかなか難しいです。