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トヨタのハイエースで、雪国で使うと発生しやすい故障、C1251とは?

C1251の故障について

C1251は、トヨタ車を含む一部の車種で発生する、ABS(アンチロックブレーキシステム)またはトラクションコントロールシステムの故障コードです。具体的には、ポンプモーター系異常を示しており、以下の原因が考えられます。

 

 

ハイエースのABSユニットは左フロントタイヤの上部フレームについてます。

 

雪国だとここに塩カルのついた雪が付着したりして、錆が発生します。

 

 

 

1. ワイヤハーネスの断線・接触不良

  • ABSアクチュエータと車体の間に接続されているワイヤハーネスが断線または接触不良を起こしている可能性があります。
  • 原因としては、経年劣化によるコネクタの腐食や、振動や衝撃による断線などが考えられます。

2. アクチュエータアセンブリーのGND(グランド)異常

  • ABSアクチュエータアセンブリーに設けられているGNDが不良を起こしている可能性があります。
  • GNDは、電気回路における基準電位となる重要な部品であり、これが不良になると様々な不具合が発生する可能性があります。

3. アクチュエータ内部のモーター回路断線

  • ABSアクチュエータ内部のモーター回路が断線している可能性があります。
  • モーターは、ABSシステムでポンプを駆動する重要な部品であり、これが断線するとポンプが作動しなくなり、ABSやトラクションコントロールシステムが機能しなくなります。

4. ポンプモーターの異常

  • ABSアクチュエータ内蔵のポンプモーターが異常を起こしている可能性があります。
  • モーターの劣化や摩耗などが原因で、正常な回転ができなくなっていると考えられます。

C1251の故障診断・修理

C1251の故障診断・修理には、専用のスキャンツールやテスターなどの専門知識と工具が必要となります。そのため、ご自身で修理を行うことは大変危険であり、必ずトヨタ売店や整備工場などの専門業者に依頼するようにしてください。