車のエアコンって、マニュアルエアコンとオートエアコンがあります。
マニュアルエアコンはダイヤルやらレバーを自分でガチャガチャと切り替えるタイプ。
オートはボタンを押すと自動で切り替わってくれるエアコンです。
このマニュアルエアコンで、うまく風向が切り替わらない場合。
まず考えられるのはヒーターコントロールと呼ばれる操作するパネル。
ここのダイヤルやレバーには物理的なワイヤーがついていて、レバーやダイヤルを動かすとワイヤーが伸縮してヒーターユニットを動かす。
このワイヤーがダメになっている。もしくはワイヤーが外れてる。ワイヤーを固定する金具がおかしくなっている。
など。
まれにヒーターコントロールのワイヤーが繋がる部分が折損しているなんていうケースもありました。
問題はそこではない場合。
もはやダッシュボードを外して、ヒーターユニットを開いてみるしかない。
前経験したのは、吹き出し口から甘いコーヒーをこぼしてしまった人の車。
ヒーターコントロールを分解すると、風向を切り替えるフラップにコーヒーがペタペタとくっついていて抵抗になっていました。
甘い飲み物をこぼすと、ベタついてしまうので、その後のリカバリーが非常に大変になります。
吹き出し口にドリンクホルダーをつけることはこういった意味でもあまりお勧めできません。
まれにガラスクリーナーがデフロスタの部分から入り込んでトラブルになったこともありますので注意してください。
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