PR50のテラノですが、ブレーキを踏んだらブレーキ警告灯が点灯するというトラブルをかかえていましたので、原因究明と修理することに。
エンジンはTD27です。
ブレーキ警告灯はこちら。
通常このブレーキ警告灯は、サイドブレーキを引いた時。
ブレーキパッドが減って、ブレーキフルードのタンクの油面が下がった時に点灯させています。
ただこのテラノの場合そのどちらかではない原因でした。
説明書にはこのように記載されています。上記2つに加えて、ディーゼルの場合倍力装置に異常があるときも点灯させるとなっています。
今の車はブレーキ倍力装置に圧力センサーがついていて、装置が壊れたら警告灯を点灯させる車も出ています。
ダイハツの軽自動車などにはブースターに圧力スイッチがついてますからね。
逆に大型トラックなどは、エンジンをかけない状態でブレーキペダルを何度もポンピングするとブースター内の負圧がなくなり、キーをONにするとピーという警告音を発生させる車が多いです。
このテラノの場合、負圧スイッチはついていないし、ブースターが機能していないのかというとそうでもないです。
こういう時怪しいのは負圧のホース類です。
くまなくバキューム系統を調べていくと、見つけました。ホースに亀裂が入っていますす。
ここからエア漏れを起こすようです。
結構パックリと避けていました。
これだけでも警告灯を点灯させるんですね。
バキュームホースを新品に交換します。
この手のホースは10年くらい経過したら全部交換したほうがいいですね。
エンジンをかけて、ブレーキペダルを踏み込んでも警告灯は点灯しなくなった。
原因はバキュームホースによる負圧漏れでした。
ホースはシリコンホースがお勧め。色を変えると、どこのホースを交換したかわかりやすくなるのでおすすめです。
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