多分日本で一番オイルパンのドレンボルトで修理されているのが、ダイハツのKFエンジンだと思います。
アルミのオイルパンを採用しているエンジンはホンダもスズキも同じですが、圧倒的にダイハツのKFエンジンがダメになりやすいです。
そこで今回はKFのオイルパンがダメになった時のリカバリー4つを紹介
1、初期型KFエンジンでショートドレンボルトを使ってる場合
多分このケースはもはや少数派だと思います。初期型のKFエンジンって、ドレンボルトがショートタイプを採用していて、さらにネジ山が舐めやすかったです。
このショートドレンを使ってる場合は、後期型に採用されてる長いドレンボルトに交換すると、オイルパンの奥で生きているネジ山を使うことが可能です。
2、タップボルトを使う
これが今一番多いリカバリー方法です。
タップボルトと呼ばれる、純正のM12よりも若干太いドレンボルトを使います。
タップボルトはネジ山を形成しながらきちっとグリップしてくれるボルト。
その後もドレンボルトとして使うことができます。
3、タップボルトでも舐めた場合、ドレンボルトを拡大
もしタップボルトを使っていても、ネジ山をダメにしてしまったら・・。
多分これが次にスタンダードになってくるであろうシチュエーション。
今僕はこの手の問題が発生した場合、M14のドレンボルト用にネジ山をタップで立てて形成して使っています。
簡単にいうと、ダイハツのドレンボルトからスズキのドレンボルトを使うということです。
ただし、タップボルト以上にコツがいる作業になります。
4、オイルパンの交換
多分タップボルトがダメになった時に、考えるかもしれません。
潔くオイルパンを交換するということ。
費用的な負担が大きく、5万円弱かかります。
4WDの場合、トランスファも外したりマフラーを外したりでなかなかの手間になります。
液体ガスケットの乾燥時間も考えると、待っていてできる作業ではないので車を預けてもらう必要がでます。
ハイゼットやアトレー、サンバーなどにもKFエンジンが載ってますが、オイル交換は真空の上抜きが向いています。
ドレンボルトからより多くのオイルが抜けるので、ハイゼット3兄弟は上抜きをお勧めします。
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