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現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

オイル添加剤を入れてはいけない車がある!日産GT-Rやデリカミニなど、その理由は?

「添加剤」というワードが大好きな人、車好きの中にたくさんいると思います。

添加剤で思い浮かべるには、エンジンオイル添加剤と燃料添加剤。

普通のオイルや燃料に添加剤なるものを入れると、性能が向上したり、綺麗になったり、長持ちしたり、さまざまな効果が期待できます。

車好きの人は、オイルを交換する時もフィーリングの違いを試したくて、銘柄の違うものを入れたり。

僕もそうなんですけど、入れる前と後の違いというものに興味が湧くんです。

そんな添加剤ですが、実はオイル添加剤に関しては使わないでくださいとメーカーが明記してある車が存在します。

 

この前デビューしたデリカミニもその中の一台です。理由は取り扱い説明書に書いてなかったものの、採用しているエンジンオイルがNAだと0W-8という超低粘度タイプです。

おそらく何か違うものを混ぜると問題が起きる・・。ということを嫌ってメーカーが嫌煙しているのかもしれません。

 

明確にオイル添加剤を入れてはダメですとしている車に日産のGT-Rがあります。

GT-Rのエンジンって、VR38DETTという型式で、匠のみなさんが手組みで組んでいるエンジンです。

このエンジンはシリンダーライナーを使っていなく、中にコーティングをしてあるんです。

オイル添加剤をいれることで、このシリンダーのコーティングが削れるなどを懸念して、オイル添加剤は入れてはいけないと書いてあります。

 

GT-Rは新車充填オイルにモービル1の0W-40を採用しています。このオイルは、レクサスやポルシェなどにも使われているオイルです。

 

世界のどこで販売しても同一の高性能オイルが手に入る。ということで、モービル1を使っています。

 

しかしサーキット走行が多い場合は、ニスモのオイルを使った方がいいと、注意書きもあります。

 

エンジンオイル添加剤の中にはオイル消費や漏れを緩和するものもありますが、これらのものも使ってはいけない車があるので注意してください。

 

 

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