フューエルワンという燃料添加剤は好んでよく使っていました。
しかし、その上のCORE601という添加剤の存在は知ってましたが、なかなか敷居が高くて試せませんでした。
ようやく意を決して買ってみましたので、レポートします。
走行約7万キロに近いND型ロードスターに入れてみます。
プラグの焼け具合はこんな状態です。
直噴エンジンは、通常のエンジンよりもカーボンデポジットが堆積しやすいです。
現状の燃焼室がどのようになっているのかをマイクロスコープで確認します。
上が1番シリンダーの状態。
下が2番シリンダーの状態です。
プラグホールの穴からスコープを入れて、ピストントップの状態を点検しました。
もっと真っ黒かと思いましたが、そうでもなかったですね。
そして、CORE601を入れて、ガソリンが空っぽになるまで走りました。
まずCORE601という添加剤についてですが、これはワコーズである意味チューニングパーツと位置付けているような添加剤です。
通常チューニングパーツというと、マフラーとかエアクリーナーとかタービンとかを想像しますが、ワコーズって潤滑油メーカーです。
そんなワコーズがチューニングパーツとしてリリースするのなら、ということでCORE601があるのです。
全体的にはレスポンスアップ、パワーアップ、トルクアップなどが体感できると。実際はどうだったのかというと、僕自身は毎日このロードスターに乗ってないので、細部まではわからないんですが、トルクが増したなという感覚にはなりました。
いつもより高いギヤで走れるような、そんな印象を受けました。
そして気になる燃焼室はどうなったか?
約700km走りました。
ピストントップは、湿っています。
これはカーボンデポジットを溶解しているものだと認識しています。
ここからさらに走り込めば、汚れを焼き切っていく。そんなイメージです。
フューエルワンを入れても同じような現象になります。
エンジンの出力などを底上げしながら、クリーンにしていく。CORE601を入れるのなら、サーキット走行をするまえなどがいいかもしれません。
長距離ドライブや、負荷をかけるような走行をする予定がある時に入れるとエンジンにゆとりが生まれてくれます。
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