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現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

トヨタ車がバッテリーを欧州規格にしてきているのはなぜか

知ってますか?最近のトヨタ車、バッテリーが変わってます。

いわゆるENという欧州規格のバッテリーを付けているんです。

今までのバッテリーとどこが違うのかっていうと、バッテリーのおさえかた。

欧州規格のバッテリーって、一番底の面でステーを使って抑えています。

国産車はバッテリーの上にステーを付けて上から抑えてますよね。ここが一番違います。

最初はハイブリッドだけなのかなって思っていましたが、どうやらガソリン車も欧州規格のバッテリーをつけはじめています。

これは新型シエンタガソリンエンジンモデル。

欧州車用のバッテリーがついてますね。

なんでEN規格のバッテリーを付けるのか?最近のトヨタ車って非常にデザインがシャープでかっこいいものが増えてきました。

欧州用バッテリーって、高さが低いんです。

ボンネットを低くすることができるということが、デザインに寄与しているのかなと。

あとはトータルで見てグローバルに販売してる車が多いので、部品の共通化によるコストダウンを図ってるのかなと推測します。

とはいえ、今後数年したらこれらのバッテリーも寿命を迎えるわけです。いきなりカーショップやらスタンドに行っても在庫をしてないで取り寄せになることが多いと思います。

できれば2回目の車検時には交換しておいたほうがいいかもしれません。

真冬でバッテリーが上がってエンジンがかからなくなってもすぐに交換ができない事態になると想像します。

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