初めての車で整備を受けると、緊張するのがリフトアップ。
今まで触ったことのある車ならいざ知れず、初めてだと勝手がわかりません。
純正のジャッキアップポイントって、あてにならない。
特にこういうパネルを何枚か組み合わせているだけのものは、簡単に曲がってしまいます。
こちらはジャッキアップポイントの一番外側のパネルが曲がってます。
多分リフトアップの時に曲げてしまったんだと思います。
リフトアップで曲げてしまう整備士も悪いんですけど、そもそも新車での設計が良くないですよね。
ジャッキアップポイントがいいねって思うのはホンダ車。
ホンダの場合は頑丈な鉄板が4か所に配置されています。
殆どの車種がそういう形状をしているので安心してリフトアップできます。
僕は極力サイドシルでリフトアップしないで、中の頑丈な部分でリフトアップするようにしています。
しかし、これも絶対ではなくて、中に頑丈な部分がない場合もあるわけです。
ハイゼットトラックなどのジャッキアップポイントはなかなか過激です。
フロントはなんとロアアームです。
ロアアームにジャッキを当てて、延長するエクステンションなバーを3つ繋げてきこきこと持ち上げるのです。
さすがにこれは危なすぎる。
自動車メーカーに言いたいのは、ちゃんとした頑丈なジャッキアップポイントを作ってほしいという事です。
ホンダ式が安定していていいなと思います。
不定期更新になりますがこちらもよろしくお願いします。