MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

電子車検証についての追記情報など

1月4日より交付になった、小型・普通車の電子車検証ですが、追記情報ができたのでお伝えします。

1月5日に昨年の車検分で登録に行き、電子車検証を交付してもらいました。

その時はいわれなかったものの、翌日1月6日に登録に行った時に陸事の人に登録業務担当者がこのように言われたそうです。

「電子車検証のコピーはICチップに悪影響が出るのでやめてください」

と。

ツィッターでも皆さんに情報を共有しましたが、ICチップがコピーの光ごときで駄目になるのか?

フィーダータイプ(用紙をセットして吸い込ませるコピー)の使用をやめたほうがいいの勘違いじゃないのか?と皆さんからご意見を頂きました。

僕もその場で陸事の人に聞いたわけじゃないので、真意がわからなかったのですが、やはり通常コピーも差し控えたほうがいいということでした。

そもそもコピーって、光の反射を利用してスキャンしています。光っていわゆる電磁波にも該当する。

その辺りを踏まえて、コピーをするのはやめてくれと陸事の人が言ったんだと思われます。

電子車検証サイトにはコピーの有無について記載がないので、公式見解がわかりませんが、できるなら控えたほうがいいと思います。

とはいうものの、車検証をコピーしないといけないシチュエーションって相当ありますよね。

例えば車の保険を加入や異動するとき。これはコピーを保険会社へ提出が必要になります。

会社で自家用車の車検証をコピーしてくれと言われることもあるでしょう。

その場合は、電子車検証読み取りアプリを落として、内容を読み取ったものをPDFで印刷が可能です。それを提出してくれと。

でも、電子車検証アプリに対応しているスマホやPCのリーダーを持ってなければ、そもそも中を読み取ることは不可能です。

その場合はやはり物理的コピーをするしかないよねって、話になりますが、そもそも電子車検証に書いてあることを想像してください。

使用者、所有者の記載はありません。車検の満了期間すらのってません

乗ってるのは車のスペックと、初度登録年月日。それとナンバーだけです。

これをコピーして提出したとして、どこまで今までの提出物相当に合致できるのか?

やはり詳しい内容が必要にるはずで、その時は中身をアプリで読み取るしかないのです。