10月20日付でダイハツが出したリコールを見てみると、ちょっと気になる事がありました。
それは以前同じ内容のリコールが出ていなかったかなと。
ステアリングギヤにおいて、ブーツ取付け部のシールが不適切かつエアコンドレンホースが直上にあるため、エアコン凝縮水が当該取付け部に滴下しギヤ内部に浸入するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ギヤ内部に錆が生じて異音が発生し、最悪の場合、ベアリングが破損し操舵ができなくなるおそれがあります
ダイハツHPより引用
これが今回出たリコールの内容です。やはり以前に出ていたリコール4977と同じ内容でした。
リコール作業は、こちらのエアコンドレンホースに交換する。
そして、ギヤボックスの中に水が混入してないかを確認します。
もし、水が入り中が錆びていると、最終的にステアリング系統が錆びついてハンドル操作が効かなくなる恐れがあります。
早めにやれば、中が錆びつくことも少ないだろうから、ラックを交換しなくてすむかなと。