深刻な整備士不足、官民協力して人材の確保・育成 中長期の視点で電動化などに対応|政治・行政・自治体|紙面記事 https://t.co/JgaSH3Y4yl
— チームMHO 猫系自動車整備士YouTuber (@teammho) 2022年8月20日
整備士の人材が不足しているというものです。
前々から言われていたことですが、また取り上げられていました。
整備士の資格を簡素化するという方針も打ち立てられて、資格取得を簡単にしてもっと担い手を増やそうと。
外国の人が整備士になれるようにもしていたんですが、あまり効果があがっていないわけですね。
子どもが中学生の頃、同じ部活の子がよく遊びに来ていました。中学校の2年生に職業体験というものがあって、それぞれいろんな会社へ体験に行ったんです。
保育園とかスーパーとか老人ホームとか。そのなかに車屋さんもあって、息子の友達が車屋さんに行ったんです。
そのちょっと前に部活のみんなで集まって、どこに行くことになった?って皆で話しているのを聞いたんですけど。
車屋さんに当たった彼は、いわゆるババを引いたような感覚だったようで、みんなから茶化されていましたね。
やはり次世代には人気がないんだなぁって。
一人だけ車がすごく好きな子がいて、彼はスーパーカーが好きでしたね。
マセラティやランボルギーニの名前をよくあげてました。バイクも好きだったし、生い立ちがやっぱり親御さんが車とかバイクとかが好きなようでした。
人材不足の原因に、車への興味が薄れて行ってることがありますね。
僕らが若いころはスマホもなかったし、ネットだって大人になってから構築されたので。
高校生の頃は、バイクの本を見てかっこいいよなぁって友達と言ってましたし。車では通学途中にあるマツダディーラーの前に止まっているRX-7が物凄くかっこよくて。
今はネットやスマホで、相当な情報が流れてくるので。その中で車をピックアップするなんていうのはハードルが高いわけです。
僕たちが若いころに同じ条件だったら、車好きになったかどうかというと、やっぱりそれは難しいのかもなと。
世の中に楽しい情報がありふれているので。車に相当な魅力がないとシェアは奪えないですからね。
そこへきてエンジンはなくなり、電動化と。車からエンジンの音が消えて、感覚的に刺激するものが一つ減っていきます。
ある程度は仕方がないかなという所がありますが、もう少しなんとかしないといけないですよね。
今は笑ってられると思ってる人が多いですけど、そろそろ担い手不足で、修理してもらいたくても予約を取るのが難しくなってきてますからね。