知りませんでした。去年新型に切り替わったアトレーワゴン。実車をようやくマジマジと見る機会がありました。
アトレーワゴンが先代モデルと一番変わった点は、5ナンバーの乗用モデルから4ナンバーの貨物車へと変更になった点です。
最初その発表をみて???だらけでした。なんで4ナンバー化したのか?
ハイゼットバンもあるから、それでいいじゃないかと。
開発陣によると、今までのアトレーオーナーもリヤに人を乗せることはほとんどないということ。
車中泊などを考えて、荷室を広く使えるほうがメリットになるよね!という判断だったそうです。
そして今日初めて知った事実がこちら。
なんか面白い形のスライドドアだな・・と見ていたら、ガラスが・・・。
なんとリヤスライドドアのガラスがはめ込み式になってるのです。
つまり、パワーウインドウでウィーンと上下させることはできません。昔のバスみたいに後ろ側にちょっと隙間を開けられるガラスになっていたのです。
リヤガラスをはめ込み式にするということは、リヤのパワーウインドウモーターもいらないし、レギュレーターもいりません。ハーネスだって不要になってくるので、多分両側合わせると5万円位はコストダウンさせられます。
しかし、今どきの軽バンはみんな昇降式のガラスなのに・・・。
なかなか大胆な仕様になっていました。
しかしミッションはCVTになっています。新開発です。燃費が良くなっているので、動力系は大幅な見直しがかかっています。
でもタイヤは12インチです。貨物車なので78N表記。昔でいう所の6PRタイヤです。
これは本当に後ろへ人を乗せることを考えてませんね。
思い切った方向へシフトしていました。逆に貨物車として使うとかなり快適でしょうね。
4人で使うよりは2人で移動する。それが新型アトレーの神髄なのかもしれません。