先日買った新しいジャンプスターター、レボルノークスのJ400Sを試してみました。
3種類の車で試してみて、ある程度どんなものかわかってきました。
今回試した車は2000ccの180SX、660ccのカプチーノ、1500ccのシエンタです。
結果を先に書くと、180SXのエンジンは始動できませんでした。
順番に書いていきます。
まずは一番手ごわそうな180SX。この車は不動車でもあるため、エンジンかかるかどうか非常に興味がありました。
結果をお伝えした通り、180SXのエンジン始動は出来ませんでした。
理由は、オーバーロードという事で、車でいう所のフェールセーフが入ってしまった。
ジャンプスターターの取り出せる始動時電流を超えた為、途中でカットされてしまうんです。
セルモーターの最初の勢いはいいんですけど、もう少しクランキングしないとかからない。でもその前にカットされてしまう。
こういう理由で始動できませんでした。
続いてはカプチーノ660ccです。さすがにこれがかからなかったらどうしてくれようかと。ただもモバイルバッテリーとなり下がってしまいます。
結果はどうかというと、一発始動です。
バッテリーを認識させて、そのあとマイナス端子を外した状態でクランキング。ジャンプスターターの電力だけで一発始動でした。
セルの回り方を聞いていると非常に軽やかで、持っていたリチウムイオンタイプのものよりパワーがあるようです。
最後はシエンタです。
1500ccのガソリンエンジン。これも、バッテリーを認識させた後にマイナス端子を外して、純粋にジャンプスターターだけのパワーで勝負しました。
こちらも軽やかにセルモーターが回って一発始動。
敗北をきっしたのは180SXだけでした。ただし、オーバーロード判定がもう少しまってくれて、セルモーターを数秒長く回してくれればかかったと思います。
本体保護の為とは言え、ポテンシャルは持ってるけど使い切れない感じですね。
ちなみに、持ってるリチウムイオンタイプのジャンプスターターで180SXは始動できるのか試してみたら、駄目でした。
比較するとリチウムイオンのジャンプスターターよりは、リン酸鉄リチウムイオンの今回の商品のほうがセルに勢いがあった。
制御が入らなかったらかかったんだろうなと。
また違う車でも試してみます。