MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

エアコン修理の王道手順は蛍光剤を流し込むところから

梅雨が明けてしまい、毎日のようにエアコン修理の依頼が来ています。

エアコンが効かない・・。この手の作業は予約なしで飛び込んでくることが殆どです。

今日も3件ほど飛び込みで来店されました。

エアコン修理の手順は、現状を把握するところから始まります。問題がなければ、とりあえず蛍光剤とガスをチャージして一旦お返し。

そのあと、再度聞かなくなったものに関してはリーク箇所を特定して本格的な修理に入ります。

どこの車屋さんもこんな感じだと思います。

今日やってきた車の中には、去年蛍光剤を仕込んであった車もありました。

どのように蛍光剤が反応するのかというと、こうなります。

ブラックライトを当てると、反応して光ります。

おや、こんなところにエアコンの部品があったかな?

上の方を見ると

見えました。エバポレーターからですね。

ということで、エバポレーター交換コースとなります。

見た目ではっきりとここから漏れているね!とわかれば話は早いですが、リークテスタなどでもわからない場合は蛍光剤を流して使ってもらう。

そして再度預かって、本格修理となります。