昨日、中古車販売の車の部品を眺めていたら、ちょっと気になったことがあったので記事にしてみます。
それはブレーキパッドの残量について。
新品のブレーキパッドって、8.0mm~12.0mmくらいの厚みがあります。車種によって違いますが、外国車は10mmを超えてる車が多いです。
国産車はノギスで測ってみて、10mm前後が殆どです。
そして、考えたいのはブレーキパッドの交換時期。何ミリになったら交換するか?
もちろん使い方にもよりますし、車検と車検の間に法定点検をする人かどうかによっても判断が変わってきます。
年間の走行距離を勘案して、ブレーキパッドに黄色信号を出すとしたら、半分を切った4mm位。
実際交換に踏み切るのは2mm位です。4mm位でお客さんに次のメンテナンス時期まで持つか持たないかの話をして、法定点検をしてくれるのなら、そのまま。
車検まで乗るというのなら、交換を推奨。
最終的にはお客さんに判断をゆだねますけど、そんな感じ。
で、ブレーキパッドに入っていた説明文。
曙ブレーキは4mmを目安としていると書いてありました。
パッド側面の白いラインまで削れてきていたら交換を考えてください。ということですね。
ブレーキパッドって、交換すると1万円からかかってくるのですが、交換しないでいると、事故につながるし、ブレーキローターも削ってしまって、余計に高くついたりします。
4mm切ったら交換を考えたほうがいい部品ですね。