新型Zの詳細が発表になりました。
それと同時に、予定していた6月からの販売も延期となりました。
今、新車って本当に納期の遅延で困っています。
主に半導体の不足やコロナの影響です。日本が大丈夫でも海外の工場がコロナで閉鎖になることもあります。
新型Zも販売を最初から延期せざるを得ないスタートとなりました。
Zって、よく考えるとグローバル展開をする日産の代表的スポーツカーです。
世界中からオーダーされることが、容易に予測できるため、欲しいなぁと漠然に思ってる人は早めにオーダーをしたほうがいいと思います。
というのも、継続生産車には2026年からフェーズ3という騒音規制が課せられるようになり、その時点でZは販売を終了する可能性が高い。
フェーズ3に既存の純エンジン車でクリアするのは難しいからです。
逆算すると4年間くらいしかZが販売できる期間はないということになりますね。
4年と聞いてピーンとくるのがランクルです。
現行型のランドクルーザーは、新型になってから世界中からオーダーが殺到して、納期が4年という、前代未聞のものになっています。
仮にZがランクルのような状況になったら、販売開始と同時に生産キャパを超えて、フェーズ3開始と相まって受注停止!
なんていうことになりかねません。
Zを作るのは日産の栃木工場で、アリアの生産現場でもあります。
GT-Rも早々と受注を停止した経緯もあるので、すでにプレミアム感満載なZは早めにオーダーをしておいてください。
買えなくなっちゃうかもしれませんよ。