MHOエンジニアリング

現役猫系自動車整備士YouTuberチームMHOの車ブログ

令和3年の燃費ランキングを見ると、小型車はトヨタの一人勝ち感満載

国土交通省から令和3年の燃費ランキングが発表になりました。

ランキングは以下の通りになっています。

 

順位 車名 通称名 WLTCモード
燃費値
(km/L)
1 トヨタ ヤリス 36.0
2 トヨタ アクア 35.8
3 トヨタ プリウス 32.1
4 トヨタ ヤリス クロス 30.8
5 トヨタ カローラ スポーツ 30.0
6 ニッサン ノート 29.5
7 ホンダ フィット 29.4
8 トヨタ カローラ 29.0
トヨタ カローラ ツーリング 29.0
10 ホンダ インサイト 28.4

これを見て、どう思いますか?

10位中7つをトヨタが独占しているという結果になっています。

日産が1つ。ホンダが2つ。

言い換えるとこうなります。トヨタの一番燃費がいいのはヤリス。日産はノート。ホンダはフィット。

ヤリスがリッター36kmなのに対し、ノートはリッター29.5km。フィットは29.4。

さらに言い換えると、このランキングはガチのメーカー対抗燃費ランキングと言い換えてもいいわけで、1位にこれほどまでの差があるのはいかがなものかなと。

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乗用車だとマツダもスバルも三菱もランキングにすら出てきていません。

いかにトヨタのハイブリッドシステムが熟成されているかっていうのが分かりますね。

令和4年もトヨタの一人勝ちになってしまうのか?

スタートはノア・ヴォクシー。そしてGRカローラ。更にはbZ4X。新型のシエンタも登場するっていう話ですからね。

日産はサクラ、アリア。ホンダはステップワゴンからスタート。

来年はどのようなランキングになるのか興味深いですね。