新型のBRZとGR86には従来型の2Lエンジンではなくて、FA24型の2.4Lエンジンが搭載されました。
このエンジンと比較したいのがCB18という、同じくスバルのレヴォーグに搭載されているエンジン。
CB18はレギュラーガソリン。FA24はハイオクとなっています。
レヴォーグのエンジンって、直噴エンジンの新開発エンジンです。あえてハイオクを入れないでくださいとメーカーが注意喚起をしているのが特徴です。
タイミングチェーンカバーも樹脂製を採用するなど、いろいろなところで新しいです。
てっきりFA24型エンジンもそういうセッティングにしてくるのかなと思ったんですが、ハイオク指定になっています。
FA24はアウトバックやレガシィ、S4などにも積まれています。
これらに積まれてるFA24はFA24Fというものです。
BRZやGR86に積んでいるのはFA24Dになっています。Dはダイレクトの意味で、直噴化されているということです。
従来型のFA20Dに比べるとトルクが太くて扱いやすくなっているのが特徴。
過給器を付けなかった理由は、エンジンの搭載位置を下げる為です。新しいBRZが出る時CB18あたりを積むのかなとも思いましたけど。
同じ水平対向エンジンでも、いろいろなバリエーションがあって面白いですよね。