うちのお客さんで、年間走行距離が300km~500kmしか使わないバスに乗ってる人がいます。
その人が、バッテリーが上がって駄目になったので交換してくれというので、去年変えたんです。
そして、春先に少し乗ったものの、その後はずっと使わなかったようで、またバッテリーが上がってエンジンがかからないというのです。
そのバッテリーを外して、じーっくりと充電をしてみましたが、全く回復の兆しがありませんでした。
この時点で、交換しないとだめかもしれない気分です。
今回は充電しても回復しなかったので、メーカーへ送って保証を取り付けてみることにしました。
1週間ほどかけて充電をしてみましたが、2つ使われているバッテリーのうち、1つはまったく駄目でした。
ちなみに、バッテリーの保証ってどこも似たような条件でした。
バッテリーの保証が適用外なのはどんなものか?
・単なるバッテリー上がり(充電すれば直る)
・用途以外に使った場合
・レギュレーターが効かずに過充電になっていた場合
・車両を長期間使わないで、過放電になっていた場合(これはとあるバッテリーメーカーのNG要項でした)
バッテリーメーカーによっても、条件が異なってくるようです。
そもそもバッテリーが完全に上がって、過放電になるまえに充電しておけばこうはならないわけですけどね。
ちなみにバッテリー充電器の中には7Vを切ったバッテリーには充電ができないタイプのものもあります。
空っぽにまで上げてしまったバッテリーは充電しても直らない確率が高くなるという事です。
そして、それを保証してくれるのかというと、100%保証してくれるわけではないので注意が必要です。。
僕もあまり車もバイクも乗ってません。ですが、乗らない日が続くと2週間に1回くらいは充電するようにしています。
パルス充電をしてサルフェーションを予防しています。
せっかく充電するのならパルス充電ができるタイプをお勧めします。